勝手なOT論

いろんな学問に興味はあるが知識はまだまだな作業療法士です。日常で湧き出た思考を書き留めておくブログです。強い根拠もない思いつきのようなものですが、皆様からのご意見も頂戴したいです。

教育の視点に立って

心理学においては、

褒める時は存在に着目し、

叱る時は行動環境に着目すると良いらしいです。

 

パワハラの中にも人格否定するなっていう文言がありますが、

やはり相手に指摘する際は、

その人の内面はひとまず置いといて、

行動を変えるか、

環境を調整してあげるほうが効果的そうですね。

 

患者さんにおいて、

不適応行動が見られるなら、

より良い行動をとれるようABAやCBTなどを活用し、良い結果を生み出せることを学習してもらう。

 

また、

より良い行動を導くアフォーダンスを意識した環境調整をしていくことがOTの腕の見せどころですかね。

 

この考えは、

インシデント・アクシデント対応や

学生・新人への教育にも応用できますね。

 

より良い行動を取れた際には、

「さすが○○さん」と褒めてあげたいですね。

 

 

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